尿は健康のバロメーター

排尿時の痛みでわかる病気

看護師

泌尿器科が扱う病気には、腎臓がんや前立腺がんなどの悪性腫瘍があります。また腎不全や前立腺肥大症、尿失禁、EDなどもあります。特に尿に症状が出ることが多いので、普段から異常を見つける工夫をしておくことが大切です。例えば泌尿器科に関係する病気の症状としては、排尿時の痛みがあります。痛みがあっても一時的なものだと勝手に思い込んで見逃すことがあるので、注意が必要です。尿を出す時の痛みと終わる時の痛みがありますから、それも確認しておくことです。出す時に痛む場合は尿道炎や前立腺炎の場合が多く、終わる時に痛む場合は急性膀胱炎の場合が多いのです。その他にも急に背中から腰にかけて痛みが出ることもありますので、ノートなどを用意して痛みの症状を記録する工夫も必要です。

痛みのない血尿には要注意

泌尿器科にかかる時は、痛みとは別に尿の出方の異常についても確認しておくことが必要です。例えば回数が異常に多い場合でも量が少ないのは、膀胱結石や前立腺肥大症の疑いがあります。量が多い場合は糖尿病の疑いがあるのです。また一目でわかる尿の異常というのもあります。血尿とか混濁尿がそれです。はっきりとわかる血尿で痛みがない時は、腎がんや膀胱がんの疑いがあります。尿の出始めだけが血尿の場合は、尿道炎にかかっているケースが多いです。問題なのは初めから終わりまで血尿が出る場合です。このような時には早めに泌尿器科の診察を受ける必要があります。混濁尿というのは白く濁った乳白色の尿のことで、この場合も泌尿器科の診察を受けた方が良いです。このように泌尿器科の病気はハッキリした症状が出ることが多いので、普段から気をつけて観察しておく習慣をつけることが大事です。